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2020.02.28

2020年度写真ワークショップ2
「写真表現におけるデジタルワークフロー」開講
講師:新納翔

Category:classInformation

【重要】ワークショップ開催延期のお知らせ

緊急事態宣言の発令を踏まえまして、ワークショップの予定どおりの開講は難しいという判断に至りました。

ワークショップは9月からスタート、2021年夏に修了展という形に変更させていただきます。

つきましては、スケジュールを見直し、【7月中旬~下旬】に概要を発表させていただきます。

スケジュールは、すでに決まっている9月~12月の授業日はそのままに、それ以降の追加日程と修了展会期を発表する予定です。

ご都合がつかない方につきましては、キャンセルを受け付けます。受講料は全額返金いたします。

キャンセルは【7月末まで】にご判断いただき、ご連絡ください。ご連絡いただいた方から順次、返金処理をさせていただきます。

空席が出た際は、8月以降に再募集をさせていただきます。

開講を楽しみにお待ちいただいていたお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年4月8日 

デジタルラボPapyrus 代表 関根 薫

ディレクター 関根 史

 2020年4月より、デジタルラボPapyrus(目黒区下目黒5-3-12)にて、写真家・新納翔による写真ワークショップ「写真表現におけるデジタルワークフロー」を開講いたします。

 デジタルラボPapyrusは、渡辺美術印刷株式会社が運営するコミュニケーションギャラリーふげん社から派生し、写真プリント出力や写真教室に特化した場として2018年にオープンしました。2020年2月、ふげん社とともに下目黒へ移転しました。

 本ワークショップは、「撮影したデジタルデータをディスプレイで終わらせることなくプリントアウトし、「画像」から「写真作品」へ昇華させる」をテーマとし、Papyrus立ち上げ時から続いている講座で、今年3年目となります。一人一台iMacを完備した教室で、AdobeのアプリケーションPhotoshopの使い方を学び、デジタル表現に必要な知識を学んでいきます。

 4月から12月まで、全10回の講座があり、受講生特典として2021年1月にふげん社のギャラリーで修了展を開催できます。写真展という明確な目標があることで、より実践的に作品作りに取り組んでいただくことができ、写真展示のプロセスまで学ぶことができます。また、講師から作品の講評を受けられたり受講生同士で意見交換ができたりするオンラインプラットフォームを開設します。

 両クラスともデジタルカメラで撮影している方を対象としております。 普段ご自身で使用されているパソコンは、Mac、Windowsかは問いません。

 経験不問、やる気と意欲のある方のご参加をお待ちしております。

■講師からのメッセージ

デジタルカメラによって生み出された写真と、フィルムカメラによる写真は全くの別物なのではないかと最近思います。写真集などアウトプットされたものを見れば一見同じようで、そこに行き着くプロセス・考え方は全く別のものに感じるのです。そのプロセスの習得が本講座の狙いです。

パソコンのモニターに留めることなく、デジタル写真においてアウトプットする作業は必ず写真表現の幅を広げます。最終段階であるプリント技術の向上は、よりよい撮影データの必要性につながり、撮影自体も自ずとレベルアップするでしょう。

せっかくなら撮影したものをパソコンのモニターに留まらせることなく、実際にプリントしてみると、スマートフォンやパソコンのモニターで鑑賞するのとまた違った世界がそこにはあります

一見敷居が高く感じがちですが、20年ちかくPhotoshopを触ってきて写真編集をするのに一番の近道を講義いたします。

本年度はこれからPhotoshopを始めようという方、また、触ったことはあるものの使いこなせていないという方向けのクラスも設けました。

明るい暗室と言われるように、写真表現に欠かせないPhotoshopを使いこなしオリジナリティあふれる作品をともに作っていきましょう。

新納 翔

■開催概要

 デジタルラボPapyrus 2020年度写真ワークショップ

「写真表現におけるデジタルワークフロー」

講師:新納 翔(写真家)

主催・場所:デジタルラボPapyrus
〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 2階 
TEL 03-6264-3665 MAIL papyrus.labo@gmail.com

期間:2020年4月〜12月 全10回授業 + 2021年1月修了展

時間帯:土曜13:00−15:00 

授業日:
第1回 4月11日
第2回 5月9日
第3回 6月6日
第4回 6月27日
第5回 7月18日
第6回 8月8日
第7回 9月5日
第8回 10月3日
第9回 10月24日
第10回 11月14日

※当初2クラスの開講でしたが、諸事情により1クラスに統合いたしました。

受講料:¥80,000(税別)
修了展会場費、プリント出力割引特典、オンライン講評含む

※お支払い方法は、銀行振込、オンラインクレジット決済からお選び頂けます。分割等のご相談も承っております。

修了展会期:2021年1月6日(水)〜10日(日)
展示準備日:搬入1月5日(火)/搬出1月10日(日)

定員:8名

条件:デジタルカメラ持参(カメラの形式は問いません)。

■お申し込み方法

お名前、メールアドレス、電話番号、受講希望クラス、お支払い方法(銀行振込・オンラインクレジット決済)をご明記の上、 お問い合せフォーム、もしくはお電話(03-6264-3665)かメール
papyrus.labo@gmail.com でお申し込みください。

お申し込み締切日:2020年4月4日

■講師プロフィール

新納 翔 Sho Niiro

1982年横浜生まれ。麻布学園卒業、早稲田大学理工学部中退。

2000年に奈良原一高氏の作品に衝撃を受け、写真の道を志す。2007年から6年間山谷の簡易宿泊所の帳場で働きながら取材をし、その成果として日本で初めてクラウドファウンディングで写真集を上梓する。2009年から2年間中藤毅彦氏が代表をつとめる新宿四ツ谷の自主ギャラリー「ニエプス」でメンバーとして活動。以後、現在まで消えゆく都市をテーマに東京を拠点として写真家として活動をしている。

川崎市市民ミュージアムでワークショップの講師経験を経て、2018年6月より「デジタルラボPapyrus」の管理人・講師としてデジタル写真技術を広く教える活動もおこなっている。主な写真集に『山谷』(2011、Zen Foto Gallery)、『Another Side』(2012、リブロアルテ)、『Tsukiji Zero』(2015、ふげん社)『PEELING CITY』(2017、同)がある。

現在、新潮社電子書籍『yom yom』に写真都市論「東京デストロイ・マッピング」連載中。

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