諸事情につき中止になりました。
日程を改めて募集させていただきます。(2021.7.2)

　デジタルラボPapyrusでは、LightroomやPhotoshopに関する多数の著書をもつ吉田浩章さんを講師にお招きして、RAW現像を習得する全2回の講座を開講いたします。

　写真を自分のイメージに従って昇華させる作業、それがRAW現像です。撮影時に工夫を凝らしても、撮ったままの写真が写真家の頭の中にある理想と必ずしも一致するわけではありません。

Lightroom Classicを使ってRAW現像することで、より理想のイメージに近づけることができます。逆に、RAW現像を習得することで、現場では対応しきれない撮影でも、あと処理を想定できるようになるので、理想のイメージを描きやすくなるということもあります。

　本講座では、受講生一人につき一台のiMacを使用し、Adobe Lightroom Classicを操作しながら、理想の写真をつくり上げるために欠かせないRAW現像の基本的かつ実践的な技術の習得を目指します。また、希望があればPhotoshopの操作方法などについても触れます。

さらに、膨大に増えるデジタル写真に対して、Lightroom Classicで整理や管理をする方法も学びます。

皆様のご参加をお待ちしております。

■開催概要

作品づくりのためのRAW現像

～Lightroom Classicの基本と実践的な使い方～

講師：吉田浩章

主催・場所：デジタルラボPapyrus

〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 2階　TEL 03-6264-3665

期間：2021年7月3日（土）、7月4日（日）　全2回

時間：14時～17時

受講料：16,500円（税込）

定員：4名

条件：Lightroom Classicの初歩的な操作ができること

　　　作品化したいRAW画像（またはJPEG等）を2～3点、持参のこと

教材：簡易テキスト配布（予定）

■お申し込み方法

参加費をお支払いいただいてお申し込み完了となります。下記「購入する」リンクから、クレジットカード決済をお願いいたします。

WS「作品づくりのためのRAW現像」

¥16,500　購入する

※銀行振込など、他のお支払い方法をご希望の方はご連絡ください。

※キャンセルされる場合は、開催日の一週間前までにご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましてはご返金致しかねますので、あらかじめご了承くださいませ。

お問い合わせ先：MAIL papyrus.labo@gmail.com　TEL 03-6264-3665

■講師プロフィール

吉田浩章

雑誌編集者を経てフリーランスのライターに。雑誌制作の現場で早くから画像のデジタル化に取り組み、Photoshopをはじめとする各種ソフトやデジタルカメラを活用してきた。フリーランスに転身後は特にPhotoshopやLightroomについての著作を発表したり、画像処理ソフトのセミナー講師などをしたりしている。著書に『プロフェッショナルワークショップ Lightroom Classic』『世界一わかりやすい Photoshop 操作とデザインの教科書』（共著）、『Photoshop逆引き辞典』（共著）、『超時短Photoshop「レイヤーとスタイル」速攻アップ！』などがある。

■シラバス

【第１回】

○画像の素性を知る

　・RAWとJPEG

　・sRGBとAdobe RGB

　・画素数

　・ファイル形式

○Lightroom Classicを使った写真の管理と整理

　・写真の管理・整理の考え方とその方法

　・ポートフォリオ制作や写真展に向けた写真の整理法

　・作品データを失わないための各種データ管理法

○基本的なRAW現像の理解と実践

　・基本的な使い方

　・写真のブラウズや比較

　・ゴミなどの不要物の消し方

　・明るさや調子のコントロール

　・色のコントロール

　・質感調整のコントロール

【第２回】

○前回のおさらい

○イメージに近づけるための高度な機能の理解と実践

　・トーンカーブの使い方

　・特定色だけ色補正する

　・特定の階調だけ色補正をする

　・部分補正のさまざまな方法

　・モノクロ化と調色

　・作品の仕上がりを追求する

○プリント方法

　・色を正しく再現するためのプリント方法

○Photoshop

　・Photoshopに関する質疑

○受講生の作品のRAW現像研究