Information
2021.08.27
【2021年10月〜全8回】「超効率的・Photoshopとプリント表現マスター講座」 講師:新納翔
Category:classInformation
デジタルラボPapyrusでは、2021年10月から、講師に写真家の新納翔さんをお招きし、全8回の講座を開講いたします。
本講座では、写真作品を制作する際にマストとなるPhotoshopの技術を身につけます。高機能かつ多機能なPhotoshopですが、いっぽうプリント制作に関しては、使わなくてもいい機能もたくさんあります。「何が本当に重要で大切なのか?」。最短にして効率的な技術を、実際にiMacを操作し、各種プリンターでプリント制作をしながら学んでいきます。また「これだけできれば万全」というレタッチ、データ作りのノウハウも同時に学んで行きます。
Photoshop初心者の方のご参加も歓迎いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
■開催概要
デジタルラボPapyrus 2021年度写真ワークショップ
「超効率的・Photoshopとプリント表現マスター講座」
講師:新納 翔(写真家)
主催・場所:デジタルラボPapyrus
〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 2階
TEL 03-6264-3665 MAIL papyrus.labo@gmail.com
期間:2021年10月~2022年3月 全8回授業
時間帯:土曜13:00−15:00
授業日:
第1回 10月9日(土)
第2回 11月6日(土)
第3回 12月4日(土)
第4回 12月25日(土)
2022年
第5回 1月8日(土)
第6回 2月5日(土)
第7回 3月5日(土)
第8回 3月26日(土)
受講料: ¥80,000(税込)
講師料 ¥70,000 + 出力費用 ¥10,000
プリント出力割引特典、オンライン講評含む
定員: 7 名(最低催行人数:4名)
■講師プロフィール
新納 翔 Sho Niiro
1982年横浜生まれ。麻布学園卒業、早稲田大学理工学部中退。
2000年に奈良原一高氏の作品に衝撃を受け、写真の道を志す。2007年から6年間山谷の簡易宿泊所の帳場で働きながら取材をし、その成果として日本で初めてクラウドファウンディングで写真集を上梓する。2009年から2年間中藤毅彦氏が代表をつとめる新宿四ツ谷の自主ギャラリー「ニエプス」でメンバーとして活動。以後、現在まで消えゆく都市をテーマに東京を拠点として写真家として活動をしている。
川崎市市民ミュージアムでワークショップの講師経験を経て、2018年6月より「デジタルラボPapyrus」の管理人・講師としてデジタル写真技術を広く教える活動もおこなっている。主な写真集に『山谷』(2011、Zen Foto Gallery)、『Another Side』(2012、リブロアルテ)、『Tsukiji Zero』(2015、ふげん社)『PEELING CITY』(2017、同)がある。
◼︎シラバス
前半のPhotoshop講義と受講者に用意してもらったプリントによる作品講評の二部制で進行。超効率的=どの機能を使い、どれは使わないのか。覚えなくていい機能を把握することで写真表現に必要なPhotoshopの使い方をマスターする。
第1回
デジタルデータからどのようなプロセスを経て作品を制作しているのか、実際のワークフローと各プロセスにおいて注意している点、その重要性を紹介。これから学ぶ全体像を把握する。
第2回
撮影実習(内容について:撮影されたデータの質が正しく確保できていなれば、レタッチ技術をいくら学んでも、質の高い画像は作れない。実際の撮影でポイントを知ろう)レタッチに適した撮影データを得るカメラの設定・ヒストグラムや露出の決定方法といった撮影時の注意点を学ぶ。
第3回
なぜRAWデータで撮影する必要があるのか。RAWの扱い方から現像までを基本から学ぶ。より質の高い写真データで豊かな表現を身につける。
第4回
なんとなくスライダーをいじったりしていませんか? 漠然と進めるのではなく、レタッチを始める前に設計図を作ることの大切さを学ぶ。色調補正―トーンカーブとヒストグラムの扱いから。
第5回
鑑賞に耐え得るプリントのためのデータ作成とは。自分にあった紙選びから作品制作を考えてみよう。レイヤー、グラデーションツールによる部分的なレタッチを学ぶ。
第6回
事前に作ってきたデータを実際にプリントアウトして検証する。モニターで表示されている色通りにプリントされているか。質を高めるためにどうしたら良いのか? キャリブレーション、iccプロファイルについて。一回分を使って質疑応答の実践講義。
第7回
カラーで習得した技術を前提に、デジタルデータの階調性を失う事のない、本格的なモノクロ化を学ぶ。学ぶ機能:チャンネルミキサー。
第8回
作品講評で続けたものを、全体のおさらいとしてシリーズで完成させる
■お申し込み方法
お名前、メールアドレス、電話番号、ご希望のお支払い方法(銀行振込・オンラインクレジット決済)をご明記の上、お問い合せフォーム、もしくはお電話(03-6264-3665)かメール(papyrus.labo@gmail.com)でお申し込みください。
申し込み締切日:2021年10月2日(土)まで
※コロナウィルスの感染予防対策について
当館では衛生管理に細心の注意を払い営業しております。会場内の換気や、ワークショップに使用する機器類や、不特定多数が接触する場所(階段の手すり、ドアノブ、スイッチなど)のアルコール消毒をおこないます。
また、教室には飛沫予防のためのアクリル板を設置いたします。
お客様には下記の点をご協力下さいますようお願い申し上げます。
・発熱や風邪症状、体調に不安がある方はご出席をお控えください。
・出席時に検温を実施いたします。
・入口で消毒液での手指消毒をお願いいたします。
・マスクの着用等、咳エチケットにご協力をお願いいたします。
ライター
パピルスinfo
- All(0)
- class (16)
- Column – Life in the woods (4)
- News (6)
- Other (0)
- TecColumn (1)
- WorkshopReport (1)
Category
Archive